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二十四節季(太陽暦)と月の暦(太陰暦) [基本の話]

今、私たちは、グレゴリオ暦を使っていますが、
これが導入されたのは、明治5年。

それ以前は、
太陽暦のひとつである二十四節季や
太陰暦である月の暦を使っていました。
実際の太陽と月の動きをもっと身近に感じ、
それは生活の中に、当たり前のようにとけこんでいたのでしょう。

二十四節季は、春分点を始まりとし、一年を24等分したものです。

※等分の方法は、365日プラスαを24等分(15.22日)するやり方(恒気法)と、
太陽の黄道(太陽が1年で一回りする天球上の道筋)上の位置を
24等分(角度で15度ずつ)する方法(定気法)があります。
ご参考までに。

私は、地球と太陽の関係を基にきっちり等分した!という点に、
大変好感を持っています[揺れるハート]
暦としてとっても有効だと思うのです。

で、24区分を2つずつまとめて一カ月としています。
31日だったり28日だったりする一カ月より、よっぽどすっきりしていますよね。

平成25年
2月4日01:14~ 立春(りっしゅん)と雨水(うすい)
3月5日19:15~ 啓蟄(けいちつ)と春分(しゅんぶん)
4月5日00:02~ 清明(せいめい)と穀雨(こくう)
5月5日17:18~ 立夏(りっか)と小満(しょうまん)
6月5日21:23~ 芒種(ぼうしゅ)と夏至(げし)
7月7日07:35~ 小暑(しょうしょ)と大暑(だいしょ)
8月7日17:20~ 立秋(りっしゅう)と処暑(しょしょ)
9月7日20:16~ 白露(はくろ)と秋分(しゅうぶん)
10月8日11:59~ 寒露(かんろ)と霜降(そうこう)
11月7日15:14~ 立冬(りっとう)と小節(しょうせつ)
12月7日08:09~ 大雪(たいせつ)と冬至(とうじ)
1月5日19:24~ 小寒(しょうかん)と大寒(だいかん)

日本の占術では立春が一年の始まりです。

太陰暦は、言わずと知れた月の満ち欠けによる暦。
新月、、三日月、満月、十六夜、大潮、、、
などという言葉は、太陰暦に関係する言葉です。

太陽と月を基準にした、それぞれの暦、
この方が、太陽や月と、仲良くいられる気がするんです。
大切にしたいと思います。



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