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神社の厄年 [基本の話]

気学(九星術)では、厄年は坎宮に入る年のことをいいます。
でもこれと神社さんが示す厄年は違っていますよね。
知り合いの宮司さんに聞いたところ、
神社庁からのお達しで決められているそうです。

何に基づいて決めているのか尋ねたら、
さあ~わからない、
とのこと。
ああいう世界は、理由や理屈は関係ないのかな?
上から「こうだ」と言われたら、それが正しい。

さて、、

神社さんの本厄は
男性は、(数え年で)25才、42才、61才、
女性は、(数え年で)19才、33才、37才、61才とされています。
特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、
十分な警戒を要します。

2013年(平成25年)厄年の人の生まれた年と気学の星
および今年(平成25年2013年)の宮を見てみましょう。

男性
本厄25才 平成元年生(1989年) 二黒土星 坤宮(警戒宮)
本厄42才 昭和47年生(1972年) 一白水星 坎宮(困難宮)
本厄61才 昭和28年生(1953年) 二黒土星 坤宮(警戒宮)

女性
本厄19才 平成7年生(1995年)  五黄土星 中宮
本厄33才 昭和56年生(1981年) 一白水星 坎宮(困難宮)
本厄37才 昭和52年生(1977年) 五黄土星 中宮
本厄61才 昭和28年生(1953年) 二黒土星 坤宮(警戒宮)

では、1年の始まりはいつなのか?
気学などでは2月4日立春が1年の始まり。
しかし神社さんでは、1月1日元旦が1年の始まりだそうです。
ですから、1月1日~2月3日生まれの人は、
気学では子年生まれでも、神社さんでは次の干支の丑生まれということになります。
(ようは、社会一般的な考え方だということ。)

でも、、

グレゴリオ暦は、明治5年に導入されたもの。
それ以前から神社さんはあったわけだし、どうしていたの?
という疑問がありますよね。
宮司さんに聞いたところ、「さあ??わかんない。」ということでした。

では、今年女性の大厄である昭和56年生(1981年)をみてみます。

平成24年(2012年) 前厄
平成25年(2013年) 本厄・・・坎宮(困難宮)今年
平成26年(2014年) 後厄
平成27年(2015年) 暗剣殺
平成28年(2016年) 前厄
平成29年(2017年) 本厄・・・中宮
平成30年(2018年) 後厄

厄だらけです!

さて、中宮の前の年は巽宮(開運宮)、後の年は乾宮(強運宮)と、
吉運なのですが、
神社さんの厄年の考え方からすると、凶年になってしまいます。

どうとらえるか、それは自分次第ということですね。





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