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日干:辛2 [四柱推命]

(昨日のつづき)

辛がとても好む干は、壬。
これは壬の水で洗われて、宝石がきれいになる吉関係。
(以前ご紹介した「淘洗珠玉」の事)

癸は、壬より汚れた水のため、いまいちきれいにならない。
すごく悪い関係というわけではないけど。

丙は太陽、本来火剋金で辛は剋されるのだけど、
太陽と宝石は、あまり関係し合いません。
だから、実際のところ、火であっても丙にはあまり剋されない。

ところが同じ火でも丁となると、これは燃える炎、
宝石を焼き切ってしまう、とても強い剋の関係。
(これを「火焼珠玉(かしょうじゅぎょく)」と言います。)
辛にとっては、とても厳しい干ですね。

戊は土生金で、辛の親、戊はちゃんと金を生んでくれる良い関係。

ところが己の土は、「汚玉(おぎょく)」と言って、宝石を泥で汚してしまう凶関係。
本来、土生金のはずが生んでくれない…。

最後に辛同士、
玉と玉が並んでいても、あまり関係し合わない、
玉同士がこすれ合うと傷つけあう摩擦関係。
同じ金でも庚との関係よりはマシですが。
(辛は庚にはやられてしまうわけで)


以上、日干:辛と他の干との関係でした~。

ま、そういうわけで、日干が辛の人は、
あまり良い干関係が少ない、
他の干からの影響を受けやすい、ということで、
行運でも、いろいろと厳しいことが多いと言えるのです。


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