いろいろな自分～西洋占星術～

私の中には、
まじめでお堅い私と、
おちゃらけてお笑い系の私
がいます。

どっちが本当の自分なの?
私って分裂ぎみ?
ひとつに統一するべき?

・・・

実は私、
太陽が射手座、アセンダントが山羊座です。

射手座は明朗活発、どんどん理想を広げていく、ロマンを求めて突き進む、
どうやらこちらが、おちゃらけな私。

一方山羊座は、しっかりきちんと地に足をつけて超現実的、自分にきびしく甘い夢など追いません。
こちらが、まじめでお堅い私。

この2つ、射手座の次が山羊座という順番。
星座の流れとして、前の星座を打ち消すのが次の星座なんです。

だから射手座と山羊座の関係は、
どんどん夢や理想を広げていった射手座に対して、
枠や制限を決め、「夢や理想だけでは生きていけないのよ」と言う山羊座。
お互い相反する性質を持っているのです。

そしてその両方が私の中にあるのです。
だから、自分の中に相反する面があって当然。
両方あって、それでOKということに、占星術を学んで教えられました。
で、いろいろな自分を上手に使いこなすことが大切、ということに気づきました。

私の場合、、、
アセンダント山羊座、アセンダントは人からどう見えるかを表します。
太陽が射手座、太陽は自分の本質、おおもとです。

仕事をするには、アセンダント山羊座はもってこいの星座。
まじめで責任感のある山羊座を全面に出して仕事をしよう。
でもその本質は射手座、好奇心旺盛、わくわく好き。
理想を内に秘め仕事に取り組んでいます。

　　　　　　　　　　　

占星術では、太陽・アセンダントだけではなく、もっとたくさんの星やポイントを見ます。
自分の中には実にさまざまな面があるわけですね。

でも意識しないでいると、無意識にいろいろな部分が出てきます。
とくに、普段使われない星、抑えつけられている星があると、
ある時爆発したかのように出てきて、自分でコントロールを失ったりします。

自分のいろいろな星の役割を知ることで、
星に振り回されるのではなく、
自分が主導権を握って、上手に付き合っていくことができるようになります。

・・・

正直、そう簡単にはいかないですけどね。
これでバッチリ完璧とはいかないようです。
いつもそれなりに失敗や後悔があり、そこから学びがあり…、

でも、占星術を知ったことで、
以前よりずっと楽になりました。
星と付き合ってみるのも楽しいですよ。

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